*青い空と白い雲*

好きなこと、育児のこと、日々感じたこと

心を育て、心を伝える

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67年前の広島。朝から暑くよい天気だったそうです。
毎年、この日はテレビを見ながら黙とうします。

小さな頃、母に連れていってもらった原爆展。
小学生の頃、読んだ「はだしのゲン」
中学生の頃初めて行った原爆資料館。

私の母ですら、戦後生まれです。
でも、それでも子どもたちに何か伝えていきたいと思うのです。

でもなんだろう。

毎年、黙とうしている私を見て、今年は長女と息子も一緒に黙とうしてくれました。

過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる。

どこかで知った言葉を頼りに、自分自身の心を育てつつ、子どもの心も育てられたらと
いろんな思いを伝えていけたらと思うのです。

いつの日か子どもたちを広島に連れていこう。
そう遠くない未来に・・・・

いろんな人の思いの上に、自分たちは生かされているんだと思う。

今はオリンピックで盛り上がっている別の場所では悲しい思いをしている人もいる。

非力な自分だけど、何かできるかな。

人生迷い、戸惑うことも多いけど、感謝の心を忘れずに生きていきたい。


今日、本屋で数日前に目にとまって気になっていた本を買いました。 うまく書けないけど、胸が苦しくて涙が何度も流れました。

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新版 いじめの中で生きるあなたへ   小森美登里 著

私たち親は、

自分がされてつらかったこと、悲しかったことは他の友だちにしてはいけないよ

そう言って育てています。
でもいじめによって亡くなった天国の子どもたちは、みんなあたたかい家庭に育った優しい心の持ち主で
非暴力の心を持った子供たちだったのです。

そんな優しい子どもたちは、心を深く傷つけられることによって、考える力が弱くなったり、
生きる気力まで奪われてしまうことがあるそうです。

これまで、悲しいニュースをたくさん知り、どうして周りの人に友達に親にSOSを出せなかったんだろうと
そんな風に思っていた私は、考えが浅はかでした。ごめんなさい。

周りにSOSを出せないぐらい、心が傷つけられてしまっていたんですね。

そう思うと、涙が止まりません。
親御さんや周りの人の事も思うと涙が止まりません。

著者の娘さんへの思い、そこから今を生きる子供たちへの思いが詰まった本。
読んでほしい。そして考えていきたいと思いました。

本より・・・

いじめられているあなたへ

あなたは何も間違っていない。
悪くなんかない。
なのに、今はつらくて、つらくて、とても夢なんかもてやしないよね。
そうだよ、夢なんかなくたっていい。
友だちなんか、100人いるわけじゃない。
そのままのあなたでいいんだよ。
そのままのあなたを。今も誰かが愛しているよ。
今日も愛されているよ。
そのままのあなたを愛する人に.また出会うよ。

あなたは、一人じゃない。


私は我が子たちをありのまま、受け止めているだろうか。


いじめてしまったあなたへ

つらいよね。
本当はあなたにだって、つらいことがあったんだよね。
やってしまったことが、相手を傷つけていたとわかっているよね。

いいんだよ、自分の心に素直になって。
怖がることはないんだよ、大丈夫。
謝らなければならないあの人に、心からあやまってみよう。
心からだよ。
おかしてしまった罪をしっかり知り、反省することからはじめよう。

あなたも、そして傷つけてしまったあの人も、
あなたの心からの「ごめんなさい」の言葉から、
もう一度生き直すことができるんだよ。


今、朝日新聞では毎日「いじめられている君へ」「いじめをしている君へ」
「いじめを見ている君へ」
いろんなメッセージが載っています。

新聞を取る人は減っているそうだけど、私は毎日この記事を読みます。
そして子供たちにもぜひ読んでほしい。

世の中にはいろんな人がいていいこと。
人に傷つけられても仕方のない理由を持って生まれた人は一人もいないことを。
誰もがかけがえのない命をもっていることを。

すべての子どもたちへ 生まれてきてありがとう。

著者の言葉に勇気をもらいました。
そして人として大人として、たくさんの事を考えさせてもらいました。

この日に一気に読み終えたのも、意味があるような気がします。

我が子たちがいじめる子にもいじめられる子にもならないでほしい。
どの親だってそう思って育てているはず。

亡くなった娘さんの言葉「優しい心が一番大切だよ」
胸に留めてこれからも生きていこうと思います。


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